一般受検者の声

“自治検”を職員間のコミュニケーションツールとして

広島県廿日市市総務部総務課 法規専門監 白石 充孝さん

今回「基本法務」を受検された動機を聞かせて下さい。

着任後、何かできることがないかを自分なりに模索する中で、「自治検」の存在を知りました。受検の直接の動機は、8月18日に「申込締切明日まで!」というメールを所属宛にいただき、その日のうちに「基本法務」と「政策法務」を発作的に申し込みました。



市民と直接関わりのある職員にこそ勧めたい!

明石市市民・健康部 健康推進課 母子保健係長 谷 威さん

受検の動機をお聞かせください。

平成25年度にスタートした基本法務の団体受検がきっかけです。全6回の研修の後に受検という流れだったのですが、研修中は本来業務を離れる分、所属に負担がかかります。また、受検料は公費負担ということ、何より全6回もの講義をしていただいた講師の努力などを考えると、結果を出さないと申し訳ないという想いがありました。ですので、法務能力の向上のためというより、変な責任感からプラチナを取得したことは今でも覚えています。



受検に向けた学習法について (自治体法務NAVI特集記事より)

延岡市総務部総務課文書法規係主任主事 磯田 昌宏 さん

庁内の勉強会をきっかけに自治検に取り組み、平成23年度の政策法務の検定で900点以上となるプラチナクラスを、平成25年度の同検定で首位の点数を獲得した延岡市の磯田氏に、その活用方法をレポートしていただいた特集記事を掲載しました。



すぐに条文を探せるようになった

埼玉県志木市職員

自治体法務検定を受検したきっかけは何ですか?

法務担当の部署に配属され、法務知識を勉強する必要があった。しかし、独学だけでは続かなかったため、勉強を継続する動機付けとするため受験した。



国と地方のあるべき姿を求めて

愛媛県大洲市総務部人事秘書課 村中 元 さん

自治体法務検定を受検したきっかけは何ですか?

昨今、地方分権の動きが活発化しているが、本来手段であるべき国から地方への権限移譲等が目的化され、本来目的である分権後の地方の姿、地方の理想像のようなものがほとんど議論されないまま分権が進んでいる印象を受ける。明治以降、時代の変遷とともに国と地方の関係、国家統治のあり方は変遷を遂げていると想像するが、憲法、地方自治法等の学習を通して、これまでの経緯を辿りながら、国と地方のあるべき姿を理解したかった。



特別座談会―大学生受検者にお話をうかがいました!

2011年1月、新潟大学で自治体法務検定(政策法務)の団体受検が行われ、この検定を受検した新潟大学の加藤大介さん(4年生)、青海将弘さん(4年生)、井口貴文さん(3年生)にお集まりいただき、自治検についての座談会を行いました。加藤さん、青海さんは2011年4月から福島県庁に入庁されます。井口さんも将来、自治体で働くことを志望し猛勉強中です。



ヤル気のある人にすすめたい

泉南市総務部総務課 宮本 剛 さん

法務能力が必要であると実感するのはどんな場面ですか?

市民の方から日々様々なことを聞かれますが、その時に条例や規則を踏まえ説明を行うのとそうでない対応とでは市民の方々に与える印象がまったく異なります。法令を踏まえた説明を行うと、順序立てて納得していただくことができますし、論理的で理にかなった説明がないと何よりも市民の方が不安になりますよね。ですので、原課の職員にもよく言ってることですが、常に条例や規則にあたる習慣をつけておくということが必要であると思っています。



「立ち止まって考える」姿勢

川崎市監査事務局財務監査課 板垣 宏司 さん

法務能力が必要であると実感するのはどんな場面ですか?

現在は監査事務局におり、事務が法律や条例等に従って行われているか、効果的に執行されているかを監査しています。監査をする事務が多岐に渡ることから様々な法律や条例を読む機会が多いため、法制執務や解釈手法の必要性を感じています。また、地方自治法や行政手続条例などの基本的事項について理解しておかなければ、是非の判断ができないことがあります。市民や職員に説明する際に、法律を知ったうえでの理論構成がないと説得力がないと感じています。



法との親和性を意識する

川崎市総務局総務部法制課 今井 健明 さん

これまでのお仕事で政策法務を意識されたことはありますか?

入庁してすぐに生活保護の部署に配属されました。そこでは、生活保護を受けている方だけではなく、ご家族の方、病院の職員など様々な関係者と接する機会が多く、その都度で様々なことを聞かれます。その際に、制度内容の知識、法務の理解が必要であることを実感していました。常に何らかの判断に迫られたとき、やはりそこには法的根拠があると思っています。とりわけ、私は新人で経験が浅かったので、そのように強く思っていたのかもしれません。その後、現在の法制担当課に配属され、条例規則の立案・審査、各課からの法的相談、助言などを行っており、日々、政策法務との関わりを実感しています。



あらゆる業務のベースとなるもの

千葉県県土整備部住宅課 江口 淳 さん

これまでどんなお仕事を経験されてきましたか?

これまでには、消防や防災関係、市町村行財政診断、選挙事務、公有財産の管理や処分、予算関係、収税事務や課税事務など様々な仕事を経験してきました。現在は、住宅政策に係る企画・立案や庁内関連部局との調整を行っています。主に高齢者居住安定確保計画の検討、千葉県住生活基本計画の見直し、災害対策などの危機管理に関する業務をしています。



まずは仕事の価値を見出すこと

町田市財務部納税課 井出 博之 さん

受検後の率直な感想をお聞かせください。

検定の内容は、入門編としてはちょうどよいと思いました。もう少し難易度の高い上のランクがあってもよいのかもしれません。また、現在の部署では、税の滞納処分などを担当しており、法律で事務の内容がほぼ決まっているため、裁量の幅は少ないのですが、自治検の学習を通して法律の解釈や課題の発見を意識するようになりました。市独自の政策や事業を推進している部署では、自治検の知識は具体的な現場で役立つのかもしれません。



「知る」だけでなく「理解する」

町田市建設部道路整備課 田代 章憲 さん

これまでどんなお仕事を経験されてきましたか?

生活保護課、都市計画課、東京都出向、納税課などを経て今は道路整備課で用地買収の事務を行っています。これまで現場に近い仕事が多く、自治体による権力行政、給付行政を所管する部署でしたので、例えば、税金の差押にしても、生活保護の受給にしても、都市計画の推進にしても、用地買収にしても、行政がなぜこういうことができるのかといったことをきちんと理解していないといけないと常々感じています。特に、事務職では法律の基礎がないとミスを犯しやすくなるので、プロである必要はないのですが、法律の基礎的な内容をおさえておくことをいつも後輩に指導しています。



法とは・・・ずっと勉強し続けていくもの

東京都財務局経理部総務課文書係 玉木 義人 さん

法務にはもともと馴染みはありましたか?

現在入庁3年目で、大学時代は英文科に所属していたので、法律に接したのは公務員試験を受けた時とその後仕事で関わるようになってからです。今の仕事は、文書審査などを行っています。